IOS」TS-IS の使用実験
耳鼻科外来:外来患者診察中(2ヵ所の診察室はカーテンで間仕切り2月19日:金曜日 約65m2)
微生物検査室:検査中(2月18日:木曜日 約42m2)

検査方法

耳鼻科外来診察室、微生物検査室を使用し、空中浮遊菌(エーアーサンプラーを用いて160Lの空気をサンプリングした、48時間培養し発育したコロニーを算定した)を経時的に測定し、その浮遊菌の数でマイナスイオン発生器「イオス」の除菌効果を判定した。
結論
耳鼻科外来診察室では、午前8時30分に対照として160L中の浮遊菌をサンプリングした、その結果46個の細菌を検出した。
その1時間、2時間、4時間、6時間とサンプリングした。診察中にも係わらず1時間後の空気中の細菌の数は18個で除菌率60.9%であった。
2時間後は3個で除菌率93.5%、4時間後は9個で除菌率80.4%、6時間後は5個で除菌率89.1%であった。
微生物検査室では、午後1時に対照としてのサンプリングを行い、浮遊菌は20個であった。1時間後の空気中の細菌の数は10個で除菌率50.0%の除菌率であった。2時間後は7個で65.0%の除菌率であった。2ヵ所の部屋での検討の結果マイナスイオン発生器「イオス」による除菌効果は十分に期待できる。

1999年2月26日 山陰労災病院 検査科 林原 正

              
生菌数(個/ml) 試験前 24時間後 滅菌数 対照 対照滅菌率
大 腸 菌 13,000 1,600 87.69% 5,500 57.69%
サルモネラ菌 9,200 5,500 40.22% 8,400 8.70%
大腸菌O−157 16,000 4,100 74.38% 4,400 72.50%
チシジン耐性黄色ブドウ球菌 8,200 38 99.54% 2,300 71.95%
腸炎ビブリオ 16,000 18 99.89% 21,000 31.25%

マイナスイオン生成原理の比較

コロナ放電式

水イオン化式

電子放射式(IOS

原   理
イオン化針と集塵板の各々に高電圧をかけると、この間にコロナ放電が生ずる。
この放電により大量の電子が飛び出して空気中に拡散し、周辺の空気の分子はマイナスイオン化される。
滝壷と同様の環境を人工的に作り出す装置。
大量の水滴を高速で衝突させることにより、空気をマイナスイオン化させる
空気中の水分子の衝突で飛び出す電子をイオン化針だけで電子ビームを空中に放射させる。

作   用
空気中に浮遊する塵やバクテリアウィルス、家ダニの糞、花粉、各種臭気の粒子もマイナスイオンから電子をもらい、マイナス静電気を帯びて、クーロン力によってプラスに帯電された集塵板に引き寄せられて吸着される。 オゾンや窒素酸化物の発生はともなわない。
もっとも自然な方法である。
水イオン化装置以上の生成能力を手のひらにのるサイズで可能。
空気マイナスイオンを効率よく生成できる。

長所短所
室内の空気の清浄化に時間がかかる。
マイナスイオン化された、少量の酸素分子が部屋に拡散される。
生成されたマイナスイオンが集塵板に吸収され、効果は少ない。
充分なマイナスイオン量を得るには装置が大型化する。
たばこの煙除去や消臭・静電除去にすぐれている。
オゾンや窒素酸化物の発生はゼロプラスイオンも発生もゼロ。
吹き出し口で130万個/cm3以上のマイナスイオンの発生が可能。
国際規格である1m以上離れたところで10万個/cm3以上。
装置の大型化は容易である。

備   考
マイナスイオンの消滅が早い。
人体に有害なオゾンや窒素酸化物が発生する欠点がある。

大型化はできない。
8畳の部屋の中央でマイナスイオンは約2000〜5000個/cm3くらい存在する。
イオン再吸収や2次公害の発生はない。
最新技術である。
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